“がんばる“をやめたら、前より結果が出た話し

コーチ・コンサルのリエコさんです。

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“がんばる”をやめたら、前より結果が出た話

〜頑張りすぎて疲れたあなたへ〜



■ 「がんばってるのに、うまくいかない…」

真面目で責任感が強い人ほど、いつも全力でがんばっています。
職場でも家でも、「ちゃんとしなきゃ」「迷惑かけちゃダメ」と、自分を奮い立たせている。

でも、こんな経験はありませんか?
• なんだかずっと疲れている
• ミスが気になる、気を抜けない
• 「ありがとう」が少ないと感じる
• がんばっているのに、結果が出ない

一生懸命やっているのに報われないとき、
私たちはつい「もっとがんばらなきゃ」と、さらに自分を追い込みがちです。



■ “がんばる”の正体は、実は「緊張」

コーチングでよく出てくる言葉に、
「がんばってるつもりはないけど、力が入っていたんですね」
というものがあります。

実は“がんばる”という言葉の裏には、
「ミスしちゃいけない」「ちゃんとしなきゃ」という緊張や不安が隠れていることが多いのです。

がんばる=悪いことではありません。
でも、それが**「気づかないうちに自分を削っている状態」**ならば、少し立ち止まるサインかもしれません。



■ やめたのは、“がんばる”ではなく「力の入りすぎ」

私自身も、かつては“がんばることが当たり前”の環境で働いていました。
でもあるとき、思いきって「完璧にやろうとするのをやめる」ことにしたのです。

すると、不思議なことが起こりました。
• 人に頼ることができた
• 体調が整い、集中力が上がった
• 必要なことがちゃんと見えるようになった
• 周囲との会話が増え、連携もスムーズに

がんばる=結果につながると思っていたのに、
力を抜いたら、結果がついてきた。

その体験は、私にとって大きなマインドの転換点になりました。



■ 「力を抜く」はサボることじゃない

「がんばるのをやめる」と聞くと、
「サボっていいの?」「甘えでは?」と思うかもしれません。

でも、“力を抜く”というのは、自分を信じるということでもあります。
• 60〜70%の力でも意外と大丈夫
• 一人で抱えなくていい
• 今の自分のままで、もう十分がんばってる

このマインドセットがあると、
自然体のままで人と関われるようになり、
仕事の質も、人間関係も、ぐっと軽やかになります。



■ 最後に:あなたにとって“ちょうどいい頑張り方”を

職場には、がんばっている人が本当に多い。
でも、「もっと」「ちゃんと」「迷惑かけないように」と頑張りすぎるほど、
心と体は悲鳴をあげてしまいます。

がんばらないことは、甘えじゃありません。
“余白”をつくることが、いい仕事への近道なのです。

「がんばり方を変える」
それが、前よりもいい結果を生む働き方になるかもしれません。



🌱 次回予告

「職場に“正解”はない。自分の軸をつくる思考法」
〜迷わないために必要なのは、“誰かの正しさ”ではなく“自分の納得”〜


職場環境を改善する
「よくする職場」
というコミュニケーションツールで、
働くが人が働きやすく
企業は人財を大切にして事業を伸ばし
その社会が皆に良い循環を起こして明るくなる

そんな願いを持っています

コーチ•コンサル
やす りえこ

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